同窓会会長竹久保さん(6期)から竹田さん(28期)にバトンタッチ

 長年にわたり座間高校同窓会の会長を務めていただいた竹久保明弘さん(6期生)が3月31日をもってご退任されることとなりました。竹久保会長には平成4年から通算31年にわたり会長として座間校OBと母校を繋げるために多大な尽力をいただきました。母校50周年を終えたことを節目に、会の運営を若手に譲ることを決意されたということです。後任には28期生の竹田陽介さんが就任いたします。

 竹久保前会長に御礼すると同時に、同窓会は竹田新会長の下、母校の発展と在校生の応援に尽くしてまいります。

母校の正門にて竹久保前会長から竹田新会長にバトンが手渡された

竹久保前会長からは以下のコメントが届いております。

会長退任のごあいさつ

 母校同窓会会員の皆様におかれましては、日頃から、同窓会の活動にご理解、ご支援をいただき、厚くお礼申し上げます。

 私は、令和5年3月末をもちまして、会長を退任させていただきます。

 思えば母校が創立20周年を迎える年、私は先輩方がいらっしゃる中、僭越ながら第3代会長として就任いたしました。以来30年間、及ばぬ点は多々ありましたが、役員及び事務局の皆様と共に心を合わせ、力を合わせ、会員の皆様に開かれた同窓会運営を心がけてまいりました。会の運営にいささかでも牽引の役を果たすことができたとしたならば幸いです。

 これまで私は、会長として、卒業式や創立20・30・40・50周年記念式典に出席させていただき、後輩の皆様とその場を共有しながら挨拶をさせていただきました。校歌も歌い、「真・善・美・用」の精神を思い起こすとともに、その精神がすべての世代に脈々と受け継がれていることを実感しました。また、各創立記念誌に寄稿させていただいたことは、母校の過去を振り返りながら開校当時の先輩方のご苦労を知るとともに、その年の母校の今を見つめつつ母校の未来を思い描く機会となりました。その他にも多くの、いろいろな経験をさせていただきました。いずれも私にとりまして、大変ありがたい、思い出深いものとなっております。

 同級生、先輩、後輩、恩師・・・多くの宝者(たからもの)に出会わせてくれた、愛する母校・座間高校は、第二の人生を歩んでいる今でも、私の心の支えです。そのような母校のために、会長職を30年間務めさせていただきましたことを私は光栄に思っております。ありがとうございました。

 なお、私の後任として、第28期生の竹田陽介氏が会長に就任します。会長が大幅に若返り、同窓会における若年層の活躍、斬新な発想・企画による同窓会行事の開催など、今後の同窓会運営を楽しみにしております。母校同窓会が、竹田新会長の下、役員諸氏の結束力と同窓会全体の持てる力を結集しつつ邁進し、更に進化・発展していくよう期待して止みません。同窓会会員の皆様には従前にもまして会の運営にご協力いただきますようお願い申し上げます。

 最後に、同窓会会員の皆様の、そして歴代校長先生をはじめ教職員の皆様・地域の皆様・同窓会役員の皆様のご支援ご協力に心から感謝申し上げ、退任のごあいさつとさせていただきます。

光 光あり 座間高校 誇 誇あり座間高校

座間高校 いつまでも

令和5年3月吉日

神奈川県立座間高等学校同窓会

第3代会長 竹久保 明弘(第6期生)